海外旅行へ子どもだけが行く場合や留学で長期海外で滞在するときにクレジットカードがあるととっても便利。でもこんなことが不安になりませんか?
- 海外だから現金を持ち歩くのは不安。
- かといってクレジットカードだと紛失した時などが大変なのでは?
- クレジットカードだと子どもが使い過ぎちゃうんじゃ…。
こんな悩みを解決するために各社から出されているのが海外で利用できるプリペイドカード。海外プリペイドカードっていったい何?
海外プリペイドとは?
その名のとおり海外でプリペイドカードのように使えるカード。デビッドカードと考えてもいいかもしれません。日本も最近デビッドカードが使える店が普及してきましたよね。
海外専用のプリペイドカードは事前に指定された口座へお金を日本円でチャージしておけば、海外でその分だけが利用できるようになります。
利用できるのはMasterCardやVISAカードが使えるお店です。欧米ではもちろん留学や海外旅行で出かけるスポットなら大きめの店舗であれば間違いなく利用できます。
学生でも作れるプリペイドカード
海外専用のプリペイドカードの特徴の一つは学生でも作れるということ!
大抵のカードは16歳以上、もしくは年齢制限なしになっています。しかも与信審査がないので平均して1週間ほどでカードを作れるんです。なので学生で海外へ行くときにたくさんの人に選ばれているというわけですね。
どうして審査・年齢制限がないの?
理由その1 チャージする銀行口座は自分のものではなくて発行元指定の口座だから
これがデビットカードとの大きな違い。海外専用のプリペイドカードの場合チャージするのは自分の口座ではないので、自分で銀行口座を持っていない人でも作れるんです。なので学生でも作成できるんですね。
理由その2 利用できるのはチャージ(預金)した金額だけだから
このシステムは電車などで利用できるPASMOなんかをイメージするといいかも。PASMOって使う前に数千円チャージして、お金が無くなると使えなくなりますよね。もちろんカード作成の際に審査などは不要。クレジットカードのようにまず借り入れるわけではないので発行元としても安心なんです。
以上の理由で年齢制限と与信審査がなくて手軽に発行できるのが海外専用プリペイドカードのメリットなんです!
学生が使った時のメリット、デメリット
メリット
利用できる店舗が多い!
クレジットカードが使える加盟店で利用できるので大都市であればほぼすべてのお店で利用できます。留学でも普段の出費で利用できます。
現金もATMからおろせる!
各社クレジットカード加盟のATMであればそこから現金をキャッシングできます。現金を全く持たないわけにもいかないので助かりますよね。
万一紛失した時も被害が少なくて済む
万一なくしてしまっても最悪なくすのはチャージした金額だけ。もちろん他人が簡単に使えるようにはなっていないし、サポートセンターへ連絡すれば使用をすぐに止められます。でも最悪の事態でも保証があるというのはポイントですね。
デメリット
デポジットで利用できない
クレジットカードのようにホテルを利用するときなどのデポジットでは利用できません・
クレジットカードとの違いはこちらのページで比較検討してます。
親御さんへのメリット、デメリット
メリット
子どもの使い過ぎを防ぐことができる
クレジットカードだと毎月どのくらい利用したのかは月末までわかりません。でもこれなら自分が入れた金額のみだから毎月決まった額を入れるようにしておけば留学先での使い過ぎを防げます。さらにどれだけ使ったかをリアルタイムでメールに送信してくれるサービスのあるものもあるので利用状況を把握しやすいですね。
リアルタイムで送信してくれる海外専用プリぺ マネーティーグローバル(MoneyTGlobal)
送金が簡単で手数料もお得になる
留学の場合毎月送金するようになりますが海外への銀行口座へ送金するのは結構面倒。
しかも手数料が5000円ほどかかるものもあります。手数料が比較的安いといわれているネットバンクでも2000円くらいかかるのでかなりのネックです。
その点海外プリぺなら送金の手続きも簡単。指定の口座へ日本のATMから入金するだけ。手数料もかなり節約できるポイントがあります。
学生でも簡単に発行できる海外プリペイドカードの紹介でした。確かにこんなに便利なカードがあまり知られていないことに逆に驚き。
でも実は各クレジットカード会社からいろいろな種類のサービスが提供されています。おすすめの3社を利用用途にあわせて選ぶための比較はこちらから ↓